代議員・理事ご挨拶
この度、全国国民年金基金におきまして、代議員並びに理事に再任されました島田でございます。
みなさまには、引き続き、よろしくお願い申し上げます。
私は、これまで、旧日本医師・従業員国民年金基金の代議員として平成22年から8年間にわたり、また、監事として平成24年から7年間にわたり、同基金の運営に関わってまいりました。今後とも、これまでの経験を活かし、医療従事者のみなさまの立場に立って、全国基金の代議員並びに理事としてその運営に的確に取り組んでまいりたいと考えております。
今日、地域医療を取り巻く環境は大変厳しくなっておりますが、その発展・向上を図っていくためには、地域医療を担う医療従事者の方々が将来の老後生活を含め、長期にわたり安心して地域医療活動に専念できる生活上の基盤を確かなものとすることが極めて重要であります。
国民年金基金は、現在の掛金納付と将来の年金給付の両面において税制上のメリットを有する公的な年金制度として、第1号被保険者である医療従事者の方々の老後生活を支える重要な基盤となる仕組みであると考えます。
今後とも、医療従事者にとって重要な意義を有する基金制度が医療従事者の実情を踏まえたものとして運営されるよう、日本医師会との連携を図りながら、全国基金の代議員並びに理事として、精一杯取り組んでまいります。
引き続き、みなさまのご理解とご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。
島田潔
昭和43年 鳥取県生まれ
平成6年 帝京大学医学部卒業 東京大学附属病院第四内科入局
板橋区役所前診療所 開設 (東京都) : 内科診療 在宅医療 に従事する